令和3年度学術研修会開催

 令和3年11月19日、鍼灸マッサージ会館にて、(社福)滋賀県視覚障害者福祉協会との協賛で、会場とオンライン(Zoom)のハイブリッド形式で行われ、19名(Zoom参加4名)の参加がありました。

 昨年は新型コロナウイルスの感染拡大防止ために中止となり二年ぶりの開催となりましが、滋賀県師会の歴史に新たな1ページとなりました。

 

 学術研修会のテーマは「変形徒手矯正」講師は元市立長浜病院院近江八幡師会の大橋博先生が努めました。

 「変形徒手矯正」は、定義が曖昧ですがマッサージの技術の中で基本手技の一つ運動法(関節運動)でその目的に種々の原因(不慮の事故、脳卒中など)によって起こされた運動機能の障害を運動操作により訓練して機能を回復させることと種類は自動運動、自動介助運動(筋力増強)他動運動(機能回復)抵抗運動(筋力増強、運動機能回復)伸張運動(筋、軟部組織の伸張)矯正(拘縮緩和、変形、癒着防止)です。分かりやすく言い換えれば、関節が動かない患者の関節を柔らかして関節が動きやすくすると患者のADLが向上し、介護の負担が軽減するということです。大橋先生は病院での臨床の経験話、角度計で使った説明(股関節、膝)でとても有意義のある講義でした。施術報告書には角度計を測定してどこまで改善したのか、機能が向上したのか主治医との信頼関係が問われます。

 滋賀県師会のオンライン環境整備は最大の課題でした。各都道府県の師会の研修会はオンライン化に定着し滋賀県師会も乗り遅れにならないよう紆余曲折でなんとかスタートが出来ました。これからの課題はありますが会員の中に仕事上でこられない方、遠方でこられない方、年齢が理由で身体に不安の方も一度でもいいですから参加してみてはいかがでしょうか。                        (学術部 荒木 伸尚)

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